壮麗な北部台湾 台湾北部には台北市(県)・基隆市・桃園県・新竹市(県)が含まれる。桃園の中正国際空港からは一時間足らずで首都台北に到達できる。 台北市は台湾最北端の盆地に位置し、台湾の首都であるとともに、政治・経済・文化の中心で、交通の要衝として発達している。台北に入った観光客がまず訪れるのが、中華芸術の宝庫として知られる故宮博物院である。また市内には、ショッピングからエンターテイメント・グルメを網羅する世界最高層の台北101ビル、さらに龍山寺、行天宮、夜市をはじめ多くの文化スポットがあり、世界各地の料理が堪能できる。 台北市内から45分ほどの距離に陽明山国家公園がある。火山地形を観賞したり、温泉、バード・バタフライウォッチング、花見が楽しめる。陽明山のそばには北投がひかえる。硫黄泉の豊かな泉源を擁し、日本時代から知られる温泉の里である。 北部海岸の沿線は山と海が交錯する美しい風景がひろがる。長年の風化により形成された野柳には、エジプト女王の首、円錐状の燭台石、キノコ状岩、豆腐岩など長年の風化と海食によって形成された奇観が観賞できる。まさに天然の地質教室である。 台北市から南へ一時間ほど行くと、著名な景勝地・台北県烏来温泉に到達する。当地は台湾原住民の一つタイヤルの居住地で、彼らの伝統の舞踊や文化・美食に触れるほか、美しい風景を楽しむことができる。 台北県の隣の桃園県には、台湾の玄関ともいえる中正国際空港が鎮座する。山間部に入り、北部横断道路の拉拉山には神木群のほか客家料理が魅力で、6-8月には桃狩りが楽しめる。 新竹市は年中風が強いことから、「風城」と呼ばれる。台湾ハイテクの拠点となっている新竹科学園区、また伝統の技術を生かしたガラス工芸博物館がある。 |